新茶の放射能検査結果について
掛川茶は安全です。

 

当初はお茶の放射能について暫定基準値がなく政府内または県との間で調整が続いていたため、お客様にはご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。また、お客様への当方からのご対応にも至らぬ点が多々あったかと思います。重ねてお詫び申し上げます。

現在、国からの要請を受けまして県が検査を行ったところ、当店の扱う2011年摘採の掛川茶は、生茶葉、飲用茶、製茶(≒荒茶)すべての放射能検査において食品衛生法の規定に基づく暫定規制値を下回り、健康への影響が心配ないことを確認いたしました。
この一番茶の放射能検査結果は、ヨウ素は検出されず、セシウムは製茶(荒茶)146Bq/kg、生の茶葉で39.83Bq/kg、飲用茶は3.99Bq/kgとなりました。二番茶の検査結は生の茶葉で28Bq/kg、荒茶で 100Bq/kgとなりました。
暫定基準値は野菜類などが500Bq/kg、飲料水などが200Bq/kgです。
(一番茶の製茶(≒荒茶)の検査結果では、掛川茶が静岡県下で放射能の少ない地域の一つとなりました。)

お茶の安全性は、どのくらいの量の放射性物質が口に入るのかを知ることで評価するべきで、飲用茶の値が最も重要だと考えております。今回の掛川茶一番茶の飲用茶に含まれるセシウム3.99Bq/kgは、飲料水の基準値200Bq/kgに対して十分に下回っております。
また、この飲用茶に含まれるセシウムの年間被爆線量は、およそ0.00699mSv/年ぐらいになるのではないかと思います。(店長概算) この値についても、公衆の年間被ばく線量限度である1mSv/年よりも十分に下回っております。
〔セシウム核種にはセシウム137(半減期30年)とセシウム134(半減期2.6年)が半分ずつ含まれており、1日に湯のみ200mlに3杯のお茶を365日間毎日飲み続けたと仮定して計算しています。 放射性セシウムが時間の経過により排出されるなどして減少していくことは考慮していません。また口に入れたセシウムの全てが体内に蓄積されるわけではないため、実際の被曝はもっと少ないと思われます。〕

一方ネットなどを通じて、政府の暫定基準を疑問視する意見も多くみられます。そのために、お客様の中にはたとえ基準値以下でも食品の安全性に不安を感じていらっしゃる方も多いかと思います。
しかし、政府の示す暫定基準は、放射線に関する国際的な学会が示す国際基準に従う極めて厳格な基準です。

2011年の掛川産新茶は政府の要請に従い検査を行い、暫定基準をクリアーした安全なお茶です。どうぞご安心頂き、心行くまでおいしいお茶のひと時をお楽しみ頂けることを心より願っております。

2011年6月13日

お茶農家木村園
店長 木村徳彦

がんによる死亡率が少ない市区町村ランキング(男女別)
 人口10万人以上の市区町村の中で、悪性新生物総数での標準化死亡比を集計した結果です。
厚生労働省 人口動態特殊報告平成15〜19年 人口動態保健所・市区町村別統計
女性 男性
順位 市区町村 がん標準化死亡比 順位 市区町村 標準化死亡比
1 掛川市 77.0 1 国分寺市 80.1
2 藤枝市 80.3 2 掛川市 80.7
3 うるま市 81.0 3 藤枝市 81.0
4 磐田市 82.1 4 飯田市 81.5
5 津山市 84.0 5 練馬区 81.6
6 飯田市 84.9 6 三鷹市 81.9
7 桑名市 85.6 7 浜松市 83.8
8 浜松市 85.8 8 所沢市 84.2
9 成田市 86.5 9 仙台市泉区 84.6
10 横浜市青葉区 87.1 10 横浜市青葉区 84.7
 人口10万人以下の市区町村の中でがんによる死亡率が少ない都市を男女別で調べると、掛川市は女性で1番少なく、男性で2番目に少ない都市という結果となります。
 また、同じく静岡県のお茶処藤枝市も女性2位と男性3位、静岡県磐田市も女性4位、浜松市も女性8位、男性7位です。

お茶作りが盛んな都市が、がんによる死亡率も少なという事実には関係があるのでは、ということから、掛川市ではお茶とがんの関係を研究しています。
 放射能による影響で最も心配されるのは、がんです。 放射線が水分子を分解し、その結果生じた活性酸素がDNAなどの生体分子を傷つけられることでがんになるそうです。
 このがんを予防する有効な方法として、活性酸素を抑える抗酸化活性の高い食品を食べ、増えすぎた活性酸素を消去することが考えられます。 緑茶に含まれるカテキンは、高い抗酸化作用を持っており、がん予防に最も有効な食品として期待されております。
 
 お茶には、このカテキンが通常十数パーセントも含まれており、抗酸化物質を安価に摂取する食品として最適といえます。さらに安心安全、日本人の生活になじみの深いものだけに、がん予防のために毎日続けるには、まさにもってこいの食品ではないでしょうか。
 生産農家にとっての一番の願いは、私たちの作った作物を食べて下さった方々に健康で明るい毎日を過ごして頂くことです。
どうぞご安心頂き、ぜひお茶を沢山飲んで頂けたらと思います。心行くまで至福のお茶のひと時をお楽しみください。

【それでも放射能が心配なお客様のために】
放射能の影響を考えたお茶をご用意いたしました。
【鹿児島茶】
粉末緑茶粉末玄米茶水出し煎茶ティーパック8gペットボトル水出し煎茶ティーパック4g粉末べにふうき茶べにふうき茶ティーパックは全量鹿児島茶でお届けします。

【H22年産】
ほうじ茶番茶番茶ティーパックペットボトル番茶につきましては昨年H22年に摘み取った茶葉を使用しております。

【鹿児島茶ブレンド】
・限定初摘み茶、初摘み茶、特上八十八夜茶、八十八夜茶については、掛川茶に鹿児島茶をブレ ンドしてお届けいたします。

【掛川茶か鹿児島茶をご選択】
・生荒茶、一押し荒茶、掛川深蒸し茶茶箱詰め放題については、掛川茶か鹿児島茶をご選択いただける様にいたしました。
・自家売り荒茶、旬の緑茶については、数量限定でH22年の掛川茶をご用意し、H23年掛川茶かH22年掛川茶をご選択いただける様にいたしました。

掛川深蒸し茶をご期待いただいていた方も多いかと思いますが、安全を第一に考えて万全を期してそのようにさせていただいたことです。どうかご理解くださいますようお願い申し上げます。

もちろん今年の掛川深蒸し茶もとても美味しく、大変お勧めです!ぜひぜひ安心してご利用いただけたらと思います。
木村園は、 今年も安全で高品質な掛川深蒸し茶をお届けしてまいります。
どうかご理解賜りますようよろしくお願いもうしあげます。

掛川市内製茶工場の放射能検査結果

地域

荒茶(Bq/kg) 飲用茶(Bq/kg)
放射性ヨウ素

放射性セシウム

 放射性ヨウ素 放射性セシウム
東山 検出せず

184

検出せず 検出せず
東山 検出せず 210 検出せず 検出せず
東山 検出せず 240 検出せず 検出せず
日坂 検出せず

270

検出せず 検出せず
日坂 検出せず

220

検出せず 検出せず
日坂 検出せず 210 検出せず 検出せず
日坂 検出せず 189 検出せず 検出せず
西郷 検出せず 190 検出せず 検出せず
原田 検出せず 250 検出せず 検出せず
和田岡 検出せず 240 検出せず 検出せず
上内田 検出せず 209 検出せず 検出せず
大東 検出せず 250 検出せず 検出せず
大須賀 検出せず 181 検出せず 検出せず
※荒茶の暫定規制値:500gq/kg
※飲用茶の暫定規制値:200bq/kg
※検出せず(検出限界10Bq/kg)
検査機関:(財)日本冷凍食品検査協会