春蒼々(はるそうそう)。紅葉と白い花に囲まれた縁側で、湯呑みを手に遠くの山並みと雲海を眺める人の後ろ姿。盆の上に鉄瓶と湯呑み、傍らに古いラジオ

春蒼々(はるそうそう)

お茶の香り立つ、そこが、あなただけの心の茶の間。

お茶旅 木村園

掛川の深蒸し一番茶を包むたとうの内側に、一巻ずつ物語が入っています。一煎目が空くころに読み終わる、短いお話です。朗読つき。第一期・全六巻。

午後の光が差す茶の間。空いた本棚に、第一巻が一冊だけ立ててある。棚の上には古いラジオと湯呑み、畳の上に鉄瓶

第一期

春蒼々 第一巻 知っている歌 表紙。秋の夕方、縁側に座る人の後ろ姿。盆の上に鉄瓶と湯呑み、傍らに古いラジオ

第一巻

知っている歌

わたしは、茶の間で客を待っている。

まだこちらへ来てもいないのに、わたしはその人を客と呼んでいる。名前も知っている。

朗読の試し聴き(1分)

冥鳴ひまり

続きは、茶葉の包みの中に。

春蒼々を求める

  1. 第二巻近刊冬
  2. 第三巻近刊春
  3. 第四巻近刊初夏
  4. 第五巻近刊夏
  5. 第六巻近刊秋