お茶旅 木村園 のページです

かざすカメラ

スマホをかざすと、まわりの様子や文字を、AIが声で教えてくれます。
目の不自由な方のための、無料の道具です。

静岡県掛川市のお茶屋「木村園」が、目の見えない家族のために作りました。 どなたでも無料でお使いいただけます。お金や個人情報をいただくことは一切ありません。

かざすカメラを ひらく ※はじめての方は、下の「はじめる前の準備」をお読みください

なにができるの?

スマホの画面が、大きな3つのボタンに分かれています。押した場所によって、AIができることが変わります。

画面の上をおす ― まわりをせつめい カメラに映っている場所の様子を、2〜3文で説明します。
画面のまんなかをおす ― きいてみる 「どうぞ」と言われたら声で質問します。「ペンはどこ?」「はかりの数字は?」「スイッチはどこ?」など。
画面の下をおす ― もじをよむ 新聞・郵便物・本・商品の袋などの文字を読み上げます。縦書きや段組みもそのまま読めます。

画面のどこを押しても大丈夫なように、3つとも大きく作ってあります。最初に画面を1回タッチすると、使い方を音声で案内します。

はじめる前の準備

この道具はGoogleのAIを使います。そのための「かぎ」(APIキーといいます)を、1回だけ用意してください。無料で、クレジットカードの登録もいりません。

1. かぎを作る

かぎを作るページを開く

  1. 上のボタンを押します(かぎ専用のページが開きます)
  2. Googleアカウント(Gmailのアカウント)でログインします
  3. APIキーを作成」または「Create API key」を押します
  4. AQ.AIza で始まる長い文字が出てきます。これが「かぎ」です。長押ししてコピーします

かぎは作ったときの1回しか表示されません。忘れても、また新しく作り直せば大丈夫です。何個作っても無料です。

aistudio.google.com だけを開くと、AIを試す画面(Playground)が出てしまいます。かぎのページは上のボタンから開いてください。

2. かぎを入れる

上の「かざすカメラを ひらく」を押すと、最初に入力画面が出ます。そこにかぎを貼り付けて「保存してはじめる」を押せば、準備は完了です。

かぎは、そのスマホの中だけに保存されます。このホームページに送られたり、誰かに見られたりすることはありません。次からは入力なしで使えます。

3. スマホのアイコンにする(おすすめ)

ふつうのアプリと同じように、スマホのホーム画面にアイコンを置けます。次からはアイコンを1回押すだけで開けます。

Android(Chrome)の場合

  1. かざすカメラを開いた状態で、画面右上の「」(点が3つ)を押します
  2. メニューの中の「インストール」を押します
    ※Chromeの種類によっては「アプリをインストール」「ホーム画面に追加」と出ることもあります。どれでも同じです
  3. 名前が「かざすカメラ」と表示されるので、そのまま「追加」または「インストール」を押します

iPhone(Safari)の場合

  1. 画面下の「共有」(四角から矢印が出ているマーク)を押します
  2. 下にスクロールして「ホーム画面に追加」を押します

アイコンから開くと、ブラウザの枠が消えて画面いっぱいに表示されるので、ボタンがさらに押しやすくなります。

安全のための大切なお願い

この道具は、止まった状態で「これは何か」を知るためのものです。歩きながらの安全確認には使わないでください。

世界中の同じような道具も、すべて同じ注意をしています。目の代わりというより、「そばにいて教えてくれる人」くらいに思ってお使いください。

写した写真や、話した声はどうなるの?

心配になるのは当然ですので、包み隠さず書きます。

木村園は、何も受け取っていません

このページは、ただのホームページ(文字だけのファイル)です。写真や声を受け取る仕組みを持っていません。 あなたが写した写真も、話した声も、木村園には一切届きませんし、保存もされません。 アクセス解析も、広告も、Cookieによる追跡も入れていません。

写真と声は、Googleへ直接送られます

「まわりを説明」できるのは、Googleの人工知能(Gemini)が写真を見て考えてくれるからです。 つまり、写真はあなたのスマホから、Googleへ直接送られます(通信は暗号化されています)。 声で質問したときも、その音声はGoogleの音声認識に送られます。これは、この種の道具すべてに共通の仕組みです。

ここだけは知っておいてください

この道具は、Googleの無料の枠を使います。Googleの利用規約には、無料で使う場合について、 はっきりこう書かれています。

ですので、次のようなものは写さないでください。

ふだんの暮らしの中で「まわりに何があるか」「新聞や商品の袋に何と書いてあるか」を知るぶんには、 気にしすぎる必要はありません。「人に見られて困るものは写さない」とだけ覚えておいてください。 大事な書類を読みたいときは、ご家族に読んでもらうのがいちばん安全です。

内容を見られたくない場合は(有料に切り替える)

Googleは、お金を払って使う場合については、規約ではっきりこう定めています。

切り替えは、Googleのページで「かぎ」にお支払い方法(クレジットカード)を登録するだけです。 アプリ側の設定を変える必要はありません。

気になる料金ですが、写真1枚あたり0.05円ほどです(実際に測った値です)。 1日に50回使っても1か月で80円ほど、1日100回でも160円ほどにしかなりません。 使った分だけの支払いなので、使わなければ0円です。

郵便物や書類をよく読ませたい方は、月100円程度で内容が学習に使われなくなる、と考えると 安心かもしれません。まずは無料で試して、必要を感じたら切り替える、で十分です。

「かぎ」(APIキー)はどこにあるの?

あなたが入力した「かぎ」は、そのスマホの中だけに保存されます。 木村園にも、他の誰にも送られません。このページの中身を誰が見ても、かぎは書かれていません (だからこそ、安心して公開できる作りにしてあります)。 やめたいときは、ブラウザの閲覧データを消せば、かぎも一緒に消えます。

スマホを勝手に見られたりしない?

カメラが動くのは、このページを開いている間だけです。他のアプリを見ているときや、 ページを閉じたあとに、勝手に写真を撮ることはできません。 スマホにアプリを入れるわけではないので、連絡先や写真フォルダを見ることもできません。 心配なときは、ブラウザのタブを閉じてください。それだけで完全に止まります。

よくある質問

お金はかかりますか?

かかりません。Googleの無料の範囲で使えます。ただし1日にたくさん使うと、その日は止まることがあります(翌日また使えます)。外で使うときはスマホの通信を使います。

うまく動かないときは

他の道具もあります

目の不自由な方のための無料アプリは、ほかにも良いものがあります。あわせてお試しください。